ししとうのきんぴら

6～8月が旬のししとうはとうがらしの仲間で、辛みの少ない甘味種に属しています。先端のくぼみが獅子の口に似ているため漢字で書くと獅子唐辛子と書きます。まれに辛いものに当たることがありますが、高温や水不足などのストレスが加わると辛くなると言われています。辛み成分は唐辛子と同じカプサイシンです。栄養素はビタミンCやβ-カロテン、カリウムを多く含みます。β-カロテンは脂溶性なので、油と炒めることで効率的にβ-カロテンを摂ることができます！

ししとうのきんぴら材料（2人分）
ししとう：110g（25本）
赤ピーマン：90g
ごま油：大さじ1
醤油：小さじ2
みりん：小さじ1
砂糖：小さじ2
白いり胡麻

①ししとうはヘタを取り斜め半分に切る。赤ピーマンは横半分に切り薄切りにする。
②フライパンにごま油を熱し、①を弱火～中火で色が良くなるまで炒める。
③Aを加えて全体に絡める。
④白ゴマを加えて混ぜ合わせ、お皿に盛り付けたら出来上がり。

栄養価（1人分）
エネルギー：109kcal　たんぱく質：1.5g　脂質：7.0g　炭水化物：11.5g　食塩相当量：0.9g